例年、建国記念日の2月11日に行われるSSカップが今年も行われました。SSとは「吹田」「摂津」の略であり、友好4チームが1dayトーナメントで優勝を争いました。
1回戦(準決勝)の相手は摂津コンドルさん・摂ホワイトオリンズの合同チーム。摂津コンドルさんは前年度優勝チームで他大会でも安定した成績残している強敵です。
1dayトーナメントは投手のやりくりが大変であるが故、監督の采配にも注目が集まる中、パンサーズは初戦からエースを投入し、盤石の態勢で相手に立ち向かう。
パンサーズ後攻で試合開始。
1回表、先発投手がランナーを3塁まで進めるも無失点で凌ぎ、攻撃陣のエンジンに火を入れる。パンサーズの攻撃は先頭から内野安打、盗塁、四球などで1アウト2、3塁の先制チャンスを作り、4番打者がショートゴロながらも相手の野選を誘い、難なく先制点をもぎ取る。その後も盗塁を絡め、またも1アウト2、3塁から5番打者の内野ゴロの間にさらに1点を追加。初回を終え、2-0でパンサーズが流れを掴み試合が進む。
その後も先発投手が快投、3回には2点を追加し4-0で3回を終える。
ここでパンサーズは4回から先発投手の球数制限にはやや余裕があったが、決勝戦を見据え投手交代。
投手代わり端の4回の表の相手チームの攻撃、やや制球に苦労する投手が安打を浴び、さらに四球を与えるなどして1点を献上。さらに1アウト満塁で相手の3番打者を迎える大ピンチ。ここで内野陣の連携の良さが出た。打者をピッチャーゴロに打ち取り、1-2-3のダブルプレーでこの日最大のピンチを凌ぐ。
試合はこのまま4-1でパンサーズの勝利。
決勝戦は北道連盟の女子選手からなる北道レディースと対戦。
試合は終始パンサーズのペース。
危なげない投手リレーに加え、打撃陣も12点を奪う猛攻撃で12-1で勝利
Aチームは最後の公式大会を優勝で飾り、見事に有終の美を飾りました。
ここまで一生懸命練習し上達してきた選手、そして選手をご家庭で支えてくださった保護者の皆様、優勝おめでとうございます!