第21回北道連盟ちびっ子大会優勝!
 2019年2月23日 寒空の中、第21回北道連盟ちびっ子大会が開催されました。毎年、年度の最後に開催される本大会には、どのチームも優勝を目指してチームを作り上げてくるため激戦必至。今年は合同チームを含む5チームがエントリーし、1DAYトーナメントという変則的な開催となりましたが、激戦を勝ち抜き見事に優勝を飾りました。
 
 パンサーズの初戦は原田少年野球部さん。パンサーズはまずは初戦を勝ち抜くためベストメンバーで挑む。この試合、エースが序盤からいつも通りの安定した投球で試合を作る。攻撃では毎回のように点を奪ういい形で9-3で見事勝利し、優勝に向け足掛かりとなる試合結果となりました。
 
 決勝戦となる2試合目は野畑ブレーブスさん。今年度、他の大会でも苦渋を味わされた強豪チーム。相手チームは1日3試合目となる状況にもかかわらずエースを登板させ必勝態勢。対するパンサーズも本大会の優勝を目指し作り上げた布陣で対抗する。試合は序盤から低学年の試合とは思えないような両投手の緊迫した投げ合い。均衡が破れたのは3回裏の相手チームの攻撃。先頭打者から連打を浴び、そこから相手の巧みな攻撃により2失点・・・。パンサーズには嫌なムードが流れる。これまでの試合では、ここから徐々に点差をつけられていたが、この日は何かが違う。ここで気持ちを切り替えた選手たちは、先頭打者が出塁し1死満塁のチャンスを作ると、直後に起死回生の満塁ホームランが生まれる。一気に逆転したパンサーズは、次の回も連打で得点を稼ぎ、相手を突き放し見事8-2で勝利。
 
 これまでなかなか実力を発揮できず、試合に勝てなかったパンサーズでしたが、この大会に照準を合わせて練習を積み重ねた結果、北道連盟3年生以下のチャンピオンを勝ち取ることができました。
 
 昨年は地震や台風等で練習できない時期もありましたが、それを乗り越え本年度の最後に有終の美を飾れたことは選手をはじめ監督・コーチの今後の自信にもつながるでしょう。
 
 また、厳しい練習に耐えていた選手をご家庭で献身的に支えていただいた保護者の皆様にも感謝申し上げます。
 
 最後に、本大会は3年生・2年生がベンチ入りし試合に臨みましたが、先輩の4年生が献身的に裏方にまわり後輩を終日サポートしてくれました。そして1年生も先輩の勇姿を目に焼き付けるよう大きな声で応援してくれました。4年生、1年生のみんな本当にありがとう。そして、来年は君たちが優勝を目指す番です!
 
今後もパンサーズは選手・スタッフが一丸となり頑張って参りますので、応援宜しくお願いします!
 
優勝旗をもって行進
 
優勝メダルをもらい満面の笑み
 
4年生と喜びを分かち合う
 
来年の優勝を目指す2年生
 
1年生も大喜び
 
試合合間のリラックスタイム
 
主将の選手宣誓